こんにちは。福岡市南区のしのだ眼科医院です。
今年は厳しい残暑が続いていて、25日は福岡市で38度もあったそうです。
秋の訪れが待ち遠しいですね。
先日私は、60代女性の検査を担当させていただきました。
その患者様は、「10年程前に作製した眼鏡(車の運転時に使用)をかけると疲れる」
とのことでした。
検査を進めていくと、その使用中の眼鏡より度数を軽くしたレンズで見る方が
見えやすいことが分かり、新に眼鏡を作り直すこととなりました。
眼鏡の処方箋の発行と目薬の処方がなされました。
一般的に40才~60才位まで、いわゆる『老眼』が出始めます。
『老眼』が出てくるのと同時に、今まであった近視の度数が軽くなるという現象が
起こってくることがあります。
そうすると、今まで使用していた眼鏡やコンタクトレンズが合わなくなってしまうのです。
度数の合っていない眼鏡やコンタクトレンズを使用することで目に負担がかかり、
疲れやすくなってしまうというわけです。
ご自身では「見えているから大丈夫」と思っていても
眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていないことはよくあります。
しばらく眼科受診をされていない方は、定期的に検診を受けられることをお勧めします。
スタッフ一同、お待ちしています。